日本のアンティークは、あまり持ってません。沈金の棗が一つと、志野焼の茶碗くらい。これは実家に置きっぱなしです。
お茶道具なので、お茶をする時に出して使ってもらったりします。(えらそうに書いてますけど、お菓子を食べる作法くらいしか、覚えてません。) 身近なのでは、こんなの。 サザエさんが描かれた、オリンパスの刺繍糸。 中身はこんな感じです。 あとは、薩摩のボタン。 昔、薩摩藩が外貨獲得のために作っていたのだそうで、焼き物のボタンなんです。 フランス語の先生が言ってました。「フランス人は数字が大好き。だから、もしフランス人の友達が出来て、広島に来たなら、いろんなことを聞かれるよ。広島の人口は何人ですか?東京まで何キロありますか?広さはどのくらいですか?」。 広島が大好きなのに、広島のことを質問されたら答えられない自分がいます。 昨日読んだ本に載っていた、白州正子さんという方の言葉。 「本当に国際的というのは 自分の国を、或いは自分自身を 知ることであり 外国語が巧くなることでも 外人の真似をすることでも ないのである。」 日本の国を知るのは時間がかかるから、まずは広島のことから始めます。
by hige-ruelle
| 2008-07-10 23:54
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